【徳島県】阿波踊りの楽しみ方 これさえ読めば全てわかる

踊る阿呆に見る阿呆~同じ阿保なら踊らにゃそんそん

あなたも一度くらい聞いた事があるのではないでしょうか?

阿波踊りの楽しみ方はこのフレーズにもあるように『踊る』『見る』に大きく分かれます。

こちらをご覧になる方は『見る』側の人でしょう。

しかし読み終えた頃には『踊る』も選択肢に入っているかもしれません。

1日30万人以上が参加する阿波踊り。全国から踊る阿呆が徳島に集結します。

ではまず阿波踊りとは何かを知りましょう。

最後まで読むとあなたも阿波踊り通になれますよ。

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阿波踊りの歴史

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400年の歴史を持つ徳島の夏祭ですが様々な起源説があります。

阿波踊りの歴史

築城起源説

天正15(1587)年に蜂須賀家政によって徳島城が落成した際、その祝賀行事として城下の人々が城の完成祝いとして踊ったのが阿波おどりの始まり、とする説です。

しかし多くの歴史家は、まだ戦国の血生臭さが漂う天正時代(1573~1592)に、機密の多い城内が民衆に開放され、そこで商人や町の人々が踊り狂うなどありえないとし、この説を否定しています。

風流おどり起源説

阿波おどりの特色である組おどりが、能楽の源流をなすといわれる「風流」の影響を強く受けているといわれる。寛文3(1663)年の「三好記」では、天正6(1578)年に十河存保が勝瑞城で風流おどりを開催したという記録があり。これが阿波おどりの原型、とする説です。

盆おどり起源説

「俄」「組おどり」といった特殊なものが派生してきたとはいえ、その元は盆おどりであり、阿波おどりが旧暦の7月に行われた盆おどりであるとする説です。

起源の結論

実は阿波おどりの起源は未だによくわかっていません。

築城以後急速に広がり、庶民が熱を入れたのは確かなようです。

推理をめぐらせようにも、手がかりになる資料や文献があまりに少なく、実際のところ真実は闇の彼方です。

ただ皆に愛し愛され伝統として語り継がれ今に名を残すようになっています。

開催時期

県内の主な市の開催日程です。毎年日は固定されてます。

  • 鳴門市・・・・8月 9~11日
  • 徳島市・・・・8月12~15日
  • 阿波池田市・・8月14~16日

阿波踊りに関連する用語

連(れん)

連とは阿波おどりを踊る団体、グループのことを呼ぶ。

連は同好の士や、企業・大学・団体等を単位に結成され、踊り子と鳴物(三味線・鉦・太鼓・横笛等)で構成されます。
連の規模は様々で30~500人程度まであり、うち、技量練達した同好の連は「有名連」と呼ばれています。その他は企業連、学生連など多種多様で、総数は1,000を超える。

掛け声

「ヤットサー」・・踊りの始まりや途中の掛声の一つで「ヤットサー」と声をあげると「あ、ヤット、ヤット、ヤット、ヤット」と返す。

「エライヤッチャ」・・・掛声の一つで「エライヤッチャ、エライヤッチャ、ヨイヨイヨイヨイ、ヤットサー」と繋がる。

ヤットサーの意味・・・「ひさしぶりだな、元気だった?」

エライヤッチャの意味・・「大変なことだが平気だぞ」

踊りの種類

阿波踊りは輪になって踊らず列を作って行進する踊り形式です。

男踊り

男踊り

基本姿勢

1 足をこぶしひとつ分ひらいて立ちます

2 がに股にして、楽に腰を落とします

3 肩とひざが同じ位置に来るように、前傾姿勢をとります

前進の仕方

基本姿勢のまま右足を足の先の向いた方に一歩分つま先から落とし、
元の位置に戻します。

今度は左足を右足と同じようにつま先から一歩分先に落とし、
元の位置に戻します。

手の運び方

手をあげた状態で、右手を前にだし、目の高さで止めます。

右手を引いて今度は左手を出します。

男踊り2

見どころ

力強くダイナミックに、時にはひょうきんにと、比較的自由に踊ります。団扇や弓張提灯を持って踊ることもよくあります。華やかなイメージとは裏腹に疲労はかなりのもので、想像以上に厳しいです。

女踊り

女踊り

基本姿勢

1 足をそろえて立ちます

2 軽く前傾姿勢をとります

3 腰を落とします

前進の仕方

1拍子目で内股になるような感じで右足をあげて左足のつま先の前にだします。

足をあげる時はお尻につくくらいしっかり上げるのがポイントです。

2拍子目で前に出した右足を元の位置に戻します。

左足も同様に行います。

手の運び方

前述した動きで右足を前に出しながら右手を前に出し、
右足の動きが止まるのと合せて手の動きも止めます。

左側も同様に行い、前進していきます。

女踊り2

見どころ

女踊りの足運びや下駄でのステップなどがそろっているとすごくきれいですよ。

しかし下駄をつまさき立ちで踊るので、ひと晩でマメがつぶれてしまうこともあります。

子供踊り

子供踊り

子供踊りは小学6年生以下で構成するのが一般的。主流は(女の子の場合、女踊りもありますが)男踊り(法被踊り)が多い。

子供踊り2

見どころ

かわいらしくてリズミカル、元気な踊りが特徴です。

高張り提灯(たかはりちょうちん)

高鳴り提灯

連の最先頭を行く。進むスピードを調整する役目がある。

長い竹竿の先に連名の入った提灯を二つ付けているがその長さ故、風のあおりも受けるので相当な体力が必要。

ぞめき

「騒がしい」との意味があり、派手に浮かれて賑やかに踊ることを指していう。

陽気な阿波おどり特有の二拍子の軽快リズム。

踊りたくなったら「にわか連」へ

にわか連

祭り期間中は毎日、踊り広場にて11時と14時から無料レッスンが受けられます

踊れるようになったら、「にわか連」に参加しましょう。

にわか連は、いわば飛び入り参加者で構成された連

とにかく踊りたくなってしまった人の連です。

来るもの拒まずなので誰でも参加できます。

無料レッスンが受けられる踊り広場は徳島駅近くにあります。

  • 元町踊り広場
  • 新町踊り広場
  • 両国踊り広場
  • 両国橋南踊り広場

参加方法

にわか連2

にわか連に参加するためには、事前の申し込みなど面倒な手続きはなく、服装も自由です。

普段着のまま、早めに集合場所に行けば、有名連の踊り子さんが、踊り方を教えてくれるほか、簡単なリハーサルもあり、そのあとで演舞場に行って踊ることができます。

参加費は無料です。

毎日18:30~、20:30~の2回実施されます。

同じ阿保なら踊らにゃそんそん。

にわか連参加受付場所

  • 元町踊り広場
  • 徳島市役所前市民広場

ゆっくり踊りを見たいなら演舞場

演舞場

桟敷席という有料の演舞場もあります。
こちらは席によって値段が変わってきます。ゆっくり座って見る事ができるのが魅力ですが、人気のある演舞場は発売と同時に売切れてしまいます。紺屋町演舞場や藍場浜演舞場は人気がありなかなかとれないそうです。
チケット制となっており当日券も発売しています。
桟敷席以外でやってるのはどこでも無料で見る事ができます。

有名人ゲストが参加している連は、基本的に有料演舞場でしか見えません。

有料演舞場

  • 紺屋町演舞場・・・徳島駅から徒歩15分、全長100m、収容人員4500人の演舞場
  • 藍場浜演舞場・・・徳島駅から最も近い演舞場で、徒歩5分。全長122m、収容人員8000人の演舞場は新町川沿いの藍場浜公園内にあります。
  • 徳島市役所前演舞場・・・徳島駅から徒歩10分、全長110m、収容人員6000人。車いす専用の観覧席(有料)もあります。
  • 南内町演舞場・・・徳島駅より徒歩12分、全長122m、収容人員5000人の演舞場。

チケット代

S指定席・・・2000円

A指定席・・・1800円

B指定席・・・1600円

C自由席・・・900円

2部制となっており1部8:00~20:00、2部20:30~22:30となっています。

当日券は各種200円高くなっております。

無料演舞場

  • 新町橋演舞場・・・徳島駅より徒歩5分。全長110m、徳島市内最大の商店街である、東新町商店街の入り口近くが会場です。
  • 両国本町演舞場・・・徳島駅より徒歩約7分。全長170m、両国商店街にあり全演舞場の中で最も大きな会場です

駐車場

阿波踊り期間中は以下の施設が駐車場として開放されます。

一般車両臨時駐車場(1日1回1,000円)

新町小学校:普通 300台(10:00〜22:00)

内町小学校:普通 320台(8:30〜23:00)

富田小学校:普通 150台(10:00〜23:00)

徳島中学校:普通 300台(11:00〜23:00)

富田中央公園:普通 120台(11:00〜23:00)

東冨田公園:普通 200台(9:00〜23:00)

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