緊急速報メールは携帯キャリアが大事
本日小松島市を車で走行中に携帯からあの嫌な音楽が鳴り響いた。
緊急速報のメール音である。
いつ聞いても聞き慣れないし、受信したら焦ってしまう。
南海トラフの懸念がある中、徳島県で緊急速報メールの音楽は心臓に悪い。
地震とかじゃないだろうな、揺れを感じなかったし。
そう思いながら嫌な予感をしつつもすぐさまメールを開く。
『南海地震で無いことを祈りながら』
開いた内容はこうだった。
訓練?
阿南市で?
???
ちょっと固まる・・・
ふぅ(;´д`)焦らすなよ。
良かった訓練で。
どうやら事前に阿南市のホームページで告知されていたみたいですが、阿南市民ではないのでちっとも知らなかったです。
配信予定時間は8月24日の12:30との事。
そして受信した時間は昼間の12:30です。
1分の誤差もありません。
そのような調べものをしているうちに
もう1台の携帯からもあの嫌な音が・・・
訓練速報メール配信。
先程と同じ内容である。
遅っ!!!
さっきのメールから5分後の12:35分に配信されている。
これにより判った事がある。
携帯会社による違い
携帯のキャリアによって配信速度に差があるのではないだろうか?
始めに速報メールを受け取った携帯はdocomo
次に速報メールを受け取った携帯はau
その差は5分。
通常であれば5分くらいたいした事はないのであるが命に係わるかもしれない緊急速報の5分は非常に大きい。
家族の安否確認、避難経路の確保と大災害時には行うべき対策が山ほどある。
そしてどれもが時間との戦いでもある。
津波が到達するならば地震発生から7分~30分と言われている。
なのでそういった緊急速報はいち早く情報として受信したい。
ただでさえ徳島は南海トラフ地震の発生が30年以内に70%の確立で起こるとか言われているもんだからなおの事敏感になってしまう。
今回は訓練であったが、大袈裟に言えばdocomoユーザーは5分auユーザーより早く行動に移す事ができるかもしれない事が判った。
これからも携帯はdocomoでいこうと改めて思った。
ちなみに徳島市内にいた人は受信していないようなので阿南市周辺にいた人にだけ配信されたのだと思われます。