アドセンスのクリック単価1円がずっと続いたら試して欲しい事

アドセンスのクリック単価が1円の日々

ある日を境にGoogle Adsenseのクリック単価がずっと1円だった。

クリックされているのに報酬が1円である。

決してインプレッション広告の収益ではない。

たまに2円とか3円とかがありましたがほとんどの広告のクリック単価は1円でした。

調べてみても明確な回答は得られなかったので私自身が改善策として取り入れた方法を紹介します。

これは検証等を行ったわけではないので必ずしも他のサイトで有効かと問われたら答えは不明ではありますがこのサイトではクリック単価が改善されましたので何もしないよりかはマシと思われます。

その前に私が調べた中で原因としてよく取り上げられていた内容も紹介します。

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調べた結果よく見られた回答

①インプレッション収益

インプレッション収益とは広告表示回数1000回で支払われる報酬である。

アドセンスの広告収益は主に2種類あり

  1. 広告がクリックされることによって報酬が発生
  2. 広告が1000回表示されることによって報酬が発生

ちなみにこの広告表示1000回で報酬が発生するタイプの広告はクリックされなくても表示されるだけで報酬が発生する。

しかしクリックされたとしてもクリック報酬は発生しない。

この1000回広告が表示されたことによって発生する報酬は極めて報酬が低い場合がありこの報酬が1円の場合と間違えているのでは?という回答が最も多かった。

しかしこの場合はクリックが0と表示されるはずなので私の場合はクリックが1となっている場合でも1円であった事が多くこのパターンでは無い。

②不正クリック

第三者に依頼したクリック

自分自身で行ったクリック

ツールを使用した不正クリック

クリックを促す行為

これらを行った事によってグーグルから不正アクセスとみなされてクリック単価を1円に引き下げられるといったパターン。

判断基準がちょっとわかりかねますが、これはまったく見覚えがないのでそもそもの原因ではないと判断しました。

③スマートプライシング

広告の位置表示が悪く誤ってクリックしてしまうような配列の場合、たとえ広告をクリックされてもそのクリックが間違いであった場合すぐに戻るのボタンで広告から離れてしまう。

そのような広告表示が1秒にもみたないクリックが多い場合Google側は広告主の利益を守る為にスマートプライシングを発動させサイトに表示されている広告の単価を大幅に引き下げる場合があるとのこと。

広告を見ようとしてクリックした場合は広告主の成果につながる可能性があるのできちんと報酬は支払ますが、クリックを誘発するような広告配置のサイトは悪質とみなし単価を下げますよって事です。

私はこれに引っかかった為にずっと単価が1円になっているのでは?と思っていた。

それはあるサイトでは記事中の広告配置はスマートプライシングの対象になるとの説明があった為だ。

しかし他のサイトでも記事中の広告表示はよく見られるし、報酬を公開しているサイトにも記事中広告は見られる場合もあり、必ずしも記事中広告でスマートプライシングが発動するわけではないと推測される。

では単にクリックしたけどすぐ離脱する人が多かったのかな?と思っていたが

そんな日が何日も続くわけはないとも思う。

中にはクリックしてきちんと広告の中身を見ようとした人もいるはずである。

よってこのパターンもパスとする。

④単価の安い広告であった

中にはクリック単価1円の広告もあるようである。

なのでクリック単価が1円やあまりにも単価が安い広告が表示されないように広告ブロックをすれば改善しますよって案内のパターン。

私は広告の表示ブロックはしていない、サイトを見てくれた人に最も適した広告が表示されるアドセンスにおいて広告ブロックは例え単価が1円だったとしても見てくれた人に有益である広告が表示されない可能性があるならば行わない方がいいのではという考えからブロックは今後もしない。

そして一番考えられたのがこのパターンでもあった。

アドワーズを見ても雑記ブログのこのサイトは広告表示が難しく単価の安い広告ばかりが表示されてしまっているのではと考えたからだ。

私が行った改善方法

アンカー広告の設置

https://otokujyouhou100.com/2016/08/23/googleadsense/
こちらの記事でも紹介したアンカー広告の設置で単価が少し改善した。

広告の表示上限も撤廃されたし、かつこのアンカー広告はグーグルも推奨している事より取り入れる事にした。

どうせ何もしなければこのままなら何かしないと変わらない、と思って中ばやっつけでやってみたら成果があったので驚いている。

Googleの推奨する事は素直に従うのが得策と思った出来事の1つである。

サイトマップの作成

これまでサイトマップの作成はしてこなかった。

正直よくわからなかったしそれほど効果があるのかわからなかったので後回しにしていた。

しかしサイトのユーザビリティの改善やSEOに効果があるとのことから取り入れる事にした。

もしかしたらサイトマップが無い事で低コンテンツのサイトと認識されて広告単価が低く設定されたりするのかも?と思ったから踏み切ってみた。

ワードプレスのプラグインに【Google XML Sitemaps】とあるのでインストールしみた。

このプラグインの便利な所はインストールして有効化すればサイトマップを自動で作成してくれて記事投稿のたびに更新の通知を行ってくれる事である。

Search Consoleで確認するとサイトマップが今まで0だったのが翌日には増えていた。

こんなに簡単なら早くから導入すればよかったと思った。

そしてインストールした翌日からクリック単価は劇的に改善した。

ページRPMの改善がなされたからであろう。

過去ページの記事の目次を最適化

過去のページにはh1タグやh2タグh3タグの使い方が変なのが多かった。

より強調させたい文字にh1タグを使用していた為、記事内にh1タグだらけという状態であった。

そういった表示は意味の無いコンテンツとみなされるとあったので過去記事を見直し

きちんと目次が表示されるように変更した。

目次はこの記事でいえばこのような表記である。

目次

これは【Table of Contents Plus】というプラグインで作成している。

有効化するだけでいいのでこちらもオススメである。

この目次最適化とサイトマップの作成は同日に行ったので有効かは分からないが

品質向上から言えば導入している方がいいと思われるのでしていない人は取り入れた方がいいだろう。

まとめ

今回紹介した方法が必ずしも正しい改善方法とは限りません。

そもそものコンテンツ自体が悪く記事が悪質な場合、良質なサイトと判断されていない場合もあるかもしれません。

記事数があまりにも少ない場合は特にクリックの単価は低くなる場合も多いらしいです。

そして紹介したすべての方法をすでに導入済みであっても単価が低い場合もあるだろうし、導入しても改善しない場合もあるだろう。

しかしながら私の実体験からクリック単価が改善してた事を踏まえると今後誰かの役に立つかもしれないと思い記事にしました。

ブログ運営は初心者にはうまくいかない事も多く毎日が勉強の日々であります。

そんな私のこのような記事を最後まで見ていただきましてありがとうございます。

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